昔に比べて肌のくすみが気になるという状態になった時は、保湿ケアに力を入れることがおすすめです。

くすみの原因の一つが、肌の乾燥です。肌の中の水分量が減れば、肌の透明感が失われ、全体的にくすんだような印象を与えてしまうことになります。10代から20代前半頃であれば、特別なケアをしなくても肌は透明感を保っていることが多いのに対し、年齢が上がるとくすみが目立ちやすくなるのも加齢によって肌の水分量が減っていくためです。

そんな肌の乾燥を改善するためには、正しい保湿ケアを意識することが大切です。洗顔後には化粧水をつけることになりますが、この時には500円玉程度の分量を手に取り肌に馴染ませていきましょう。つい少なめにしてしまうという人は、コスパの良い大容量サイズの化粧水を選ぶのも良いでしょう。肌の奥まで化粧水を染み渡らせたら、蒸発をしないように乳液やクリームをつけることが大切です。乳液やクリームを塗らずに放置していると、肌につけた化粧水が元々肌の内側にあった水分を奪いながら蒸発する形となります。それだけに、肌の潤いを守るためには正しいスキンケアを意識しておくことが重要になります。正しいスキンケアを継続して行っていけば、肌に潤いが戻り、くすみも目立ちにくい状態へと変わっていくでしょう。