基礎化粧品の役割は主に3つあります。
1つ目は、肌の汚れを落とし清潔にすること。クレンジング剤や洗顔が基本的なアイテムになります。クレンジング剤は、ファンデーションやマスカラ、皮脂などの油性の汚れを落とします。洗顔料は、主に古い角質や汗などの水性の汚れを落とします。メイクを落とさないと、毛穴を覆った状態になるので、雑菌が繁殖するなど肌への刺激となる場合があります。メイクは毎日必ず落とすようにしましょう。
2つ目は、肌に潤いを与えること。化粧水が基本的なアイテムになります。洗顔後のお肌は乾燥しやすいです。化粧水を使い、水分を与えます。化粧水の主な成分は水で、アルコールや美容成分も入っています。アルコールフリーのものもあります。
3つ目は、肌を保湿し外部の刺激から守ること。乳液やクリームが基本的なアイテムになります。化粧水だけでは水分が蒸発してしまいます。肌の潤いを逃がさないよう、油分で蓋をします。ちなみに、乳液とクリームは油分の量に違いがあります。さらっとしている乳液に対し、クリームは油分が多い為、乾燥肌の方にお勧めです。
健康的な肌をキープし、にきびや黒ずみ、くすみなどの肌トラブルを回避するためにも、それぞれの肌タイプにあった基礎化粧品を使用し、毎日のケアをしっかり行うことが大切です。