化粧水や美容液の入りが悪いと思ったことは、ありませんか?きちんとメイクを落として洗顔もしているのに、何だか膜が貼っていると感じたことがある人は多いはずです。そんなときは、肌のターンオーバーが乱れている可能性があるので、角質ケアをしてみましょう。
まず、肌のターンオーバーとは、肌の生まれ変わりのことです。肌の細胞は一定期間で生まれ変わるようにできており、これは代謝サイクルとも言われています。肌のターンオーバーには基本的な周期があります。20代の健康なヒトは、おおよそ28日周期で肌が生まれ変わります。しかし、年齢を重ねるごとに、代謝が落ちるため、この周期がどんどん長くなります。例えば、30代〜40代になると、45日周期にもなると言われています。
肌のターンオーバーが乱れることによって、古い角質が肌表面に残ります。これはくすみや毛穴の角栓、シミなど、さまざまな肌悩みの原因になります。そして、どれだけパシャパシャ化粧水を塗っても、肌に入っていかない、そんな現象が起きてしまうのです。
肌のターンオーバーを正常化させるためには、角質ケアが重要です。手軽な角質ケアでおすすめなのは、酵素洗顔です。酵素にはタンパク質を分解する作用があります。これによって、肌の表面にある古い角質を優しく除去することができます。肌のゴワツキもなくなり、化粧水の入りも見違えるように良くなるでしょう。